HILIGHT MOTORCYCLE WORKS

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2018年 12月 12日

CRANKCASE RACE & BUSHING REPEAIR

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クリアランスの許容範囲を超えてしまったブッシングを外して製作しなおした物を
圧入します
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カムカバー側も同様に入れ替えます
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左右のケースレースをラッピングして適正なクリアランスに戻します
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治具用に加工したカムカバーを使用してケース側のブッシングをラインリーマーで仕上げます
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ブッシングを入れ替えておいたカムカバーを組んでラインリーマーで仕上げます
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カムは新品を使用しますがギアのラッシュが合わないので入れ替えます
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ブリーザーギアはオイルの供給量を増やした場合、ヘッドへのオーバーオイル対策として
重要なパーツです ナックルのヘッドからのオイルリターンはこのパーツでまかなっています
バキュームタイミングをより長く設定したものを使用します
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ブリーザーギアは円筒状の構造なので製造過程の熱処理でスリーブ部分とギア部分での
歪みがでやすいのだと思います アタリががきつい部分はダイヤモンドやすりでほんのわずかですが
慎重に修整します
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ギア類を組み込んで仮組して抵抗がないか確認します
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各ギアのスラスト調整を済ませておきます
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写真はUL用のピニオンシャフトですが、ナックルも同様に新品のシャフトを使用する場合は
事前にスプライン部分を修整しておかなければ、ピニオンギア、オイルポンプドライブギアは
シャフトに入りません 




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by hilightmcw | 2018-12-12 20:57 | others
2018年 12月 11日

64FL BOTTOMEND



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カムブッシングとピニオンブッシングを製作してカムカバーへ圧入します
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レフトケースベアリングのスラスト調整を済ませておきます
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オーバーサイズのベアリングに合わせてライトケースレースをラッピングして適正なクリアランスに戻します
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ラインリーマーでカム、ピニオンブッシングを仕上げます
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コンロッドビッグエンドのラッピング、スモールエンドブッシングの入れ替え等
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ギアケースに仮組して確認します
各ギアのスラスト調整は済ませておきます
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クランクバランスを修整します
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クランクを組んで芯出しします
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ケースに組み込んでビッグエンドへのオイルの供給を確認します
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シリンダーはトルクプレートを使用してボーリングします





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by hilightmcw | 2018-12-11 20:43 | others
2018年 12月 08日

65FL CRANKCASE

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S & Sオイルポンプを組み込むには事前にオイルラインの加工が必要
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ハイドロタペットに安定した油圧をかけるために2系統に分けます
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シャベルヘッドも72年までのケースには加工をしないと、S & Sオイルポンプを組んでも
オイルが温まったころに、ハイドロタッペットから打音が出やすいです



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by hilightmcw | 2018-12-08 20:56 | others
2018年 04月 24日

SHOVELHEAD BOTTOMEND

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コンロッドビッグエンドをラッピングして選定したベアリングサイズに合わせていきます
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フライホイールのバランスをとっていきます
S&Sのコンロッドは重めです
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ライトケースレースをラッピングします
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レフトケースはテーパーベアリングなので適度なスラスト調整が必要です
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カムブッシングを製作してラインリーマーで仕上げます
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シリンダーのボーリングはトルクプレートを使用します
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クランクを組み立て芯出しします
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シリンダーの合わせ面やエンジンマウント面を修整したクランクケースに組み込みます
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ストローカークランクにビッグボアの組み合わせでしたが、ストックの状態にもどりました




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by hilightmcw | 2018-04-24 20:25 | others
2018年 03月 20日

39EL FLYWHEEL

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どちらも同じ40年代のELのフライホイールですが、右のフライホイールは
30年代のクランクケースに入るように外径を小さく加工されています
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30年代のものとはカウンターウェイトの大きさが結構違うので外周をこれだけ削ると
クランクバランスには影響がでるかもしれません
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クランクに組み込む部品、ピストンやベアリング等を計測していきます
現代ではもっと効率良く正確に計測できる機器がありますが、昔からアナログな
やりかたでやってます
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ELはクランクピンのテーパー径が小さいのでダミーウェイトのアダプターが必要です
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本来あまり穴をあけたくない場所です
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ケースレースをラッピングします
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ケース合わせ面の段差はすべて加工済みです
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左側フライホイールは厚みも加工されていますので、軽量なクランクに仕上がってます




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by hilightmcw | 2018-03-20 20:04 | others
2018年 03月 16日

64FL BOTTOMEND その2

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製作したブッシュをカムカバーに圧入してピンを打ち込みます
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ラインリーマーで仕上げていきます
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ギアケース内を仮組してスラスト調整はすませておきます
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クランクを組んで芯出しします
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ケースに組み込んで腰下は完成です


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by hilightmcw | 2018-03-16 20:35 | others
2018年 03月 16日

64FL BOTTOMEND

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コンロッドビッグエンドをラッピングして選定したベアリングに合わせます
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スモールエンドブッシュも入れ替えて内径を仕上げます
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リプロのフライホイールなのでダミーウェイトを作ってバランスをとります
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左右でまったく違います そのまま組みたくはないです
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ケースレースをラッピングしていきます
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ピニオンブッシングを製作します
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カムブッシングを製作します



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by hilightmcw | 2018-03-16 20:26 | others
2018年 01月 20日

CYLINDERHEAD EARLY & LATE MODEL

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初期のパンヘッドと後期のパンヘッドは外観だけでなくパンカバー内部のフィンの数や
オイルを逃がす溝のなあるなしなど細かい変更がなされています

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バルブガイドの製作は通常は鋳鉄で製作します
排気側のバルブガイドはステムシールを使用せず、テーパー状に製作しています


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by hilightmcw | 2018-01-20 18:53 | others
2018年 01月 12日

51FL

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ベアリングレースを左右共入れ替えます

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ラッピングでSTDサイズまで広げていきます

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各ブッシングを製作してラインリーマーで仕上げます

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ギアケース側を仮組して確認します

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リプロ品のフライホイールを使用するのでクランクバランスをとっておきます
左右でカウンターウェイトの割合が随分違っています
純正のフライホイールで通常の仕様ならばここまで穴はあきません

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クランクを組み立て芯出し後、クランクのスラスト調整をします

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ケースに組み込んで仮組時に調整しておいたギア類を組み付けます




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by hilightmcw | 2018-01-12 19:02 | others
2017年 12月 21日

WR

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WRのカムシャフトはボールベアリング支持なので、通常のスラストワッシャー、シムなどは使用できません

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WRのフラットシュータペットはハイカムの効果を狙ったというよりもカム軸に対するタペットブロックの
傾きをローラーでは補えないのでスリッパー形状にしたと思います  後のKRなどはローラーを採用していますが、カムに垂直にあたらないぶんカム自体に傾斜をつけた構造になります  さらにWRではカム軸のセンターからオフセットしてタペットが降りるためリフト量とバルブタイミングの確保のためにこの形状になったと思われます

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なるべく燃焼室をコンパクトにして圧縮比を上げようとしているのがわかります
ピストン側へバルブをよせているのでバルブは傾きながらカムギアケースに向かいます
傾きを補うためのタペットとタペットブロックです

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WLのヘッド比較するといかにコンパクトにしてるかわかります
シンプルな構造のサイドバルブエンジンでいかにパワーを出すか、70年前のエンジニアの知恵が
つまっています






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by hilightmcw | 2017-12-21 20:08 | others